My Life, Shoe Life

磨きの流儀

はいどーも、革靴人の鈴木でございます。

関東は風が強かったりしましたが、皆さん大丈夫でしたかね?
こういう日は店の看板が飛ばされないようにちょいちょい店先に目を向けてチェックしております(`・ω・´)ゞ

さて本日は磨きについてね。
流儀なんて書いてますけど、基本は「人の勝手」。元も子もないこと言ってますが、本当にそう思ってますよ。
「こうでなきゃいけない」なんてものはそもそも無いんですよね(・∀・)
ワックスだって、ヨーロッパでは爪先と踵だけですが、アメリカでは結構全面に入れてたりします。
乾燥している大陸ならではですけど、反対に日本は夏は高温多湿、冬は低温超乾燥まで多様な地域です。
なので「革靴を履く本人がどうしたいか」次第で磨き方は変わるものなんですよね。

1. 時間を掛けて鏡面磨きをしたい人
2. 時間を掛けずに鏡面磨きをしたい人
3. 時間を掛けずに少し光っている程度で十分な人
4. 磨かれている感が出れば十分な人
5. 磨かれてなくても十分な人

色々な人が居ますしライフスタイルも環境だってバラバラ。
なので、靴磨きに迷っている方がいらっしゃったら、先ずは汚れ落とし、乳化性クリーム、ワックスがあれば十分かなと。
どうしたいのかを決めてから道具の数を増やすのが良いかなと。

「時間」も投資ですからどれだけ時間を掛けられるか?ということが重要な要素。
サラリーマン時代に革靴好きになってから睡眠時間を削って磨いてました。
今になってみれば、そこまでする必要無かったかなと(;・∀・)

結局行きついたのは「ある程度メンテされていて、爪先や踵に軽くワックスが入っていれば十分だ」と感じましたね。
自分にとってはラストワンマイルではないですが、集中して時間を掛けてビカビカにする時間と家族と共に過ごす時間では後者の方が大事だと思うようになりました。
とはいってもね、睡眠時間を削って鏡面磨きをガシガシ行っていた時間があったからこそ、今の境地になったのでしょうけど(・∀・)

ということで、今がググれば色々なアイデアが見つかる時代です。是非ともご自身のライフスタイルに合う磨きの流儀を見つけてください。

ではでは。

 

革靴が好きで、サラリーマンを辞めて埼玉県上尾市で靴店を営んでます。
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