■スローガン|Salem Shoe

すべての足はオンリーワン。あなたの好みもオンリーワン。

「あなたの足にあなた用の靴を」これが私のスローガンです。

 

■SLOGAN

Your foot is the only one in the world. Not similar to any others.

Your taste for shoes is also the only one. “ORIGINAL SHOES on ORIGINAL FEET” is our slogan.

 

 

■Salem Shoe

良い靴を履いている人は、考え方が前向きで、しっかりしている人。そんな風に感じることはないでしょうか?

我々は毎日歩きます。道が短いときもあれば長いときもありますが、歩くことをサポートしてくれる大切な道具が靴。
靴は常に足元から、あなたの顔をずーっと見つめてきたはずです。
Salem Shoeではあなたをサポートする靴のことを常に考えご提案させていただきます。

靴を履き、新たな世界へ踏み出そうとする方がいて、その人が一歩を踏み出しやすいように寄り添う靴を履いていただくことことほど嬉しいことはありません。
あなたの新たな一歩をお手伝いさせてください。

■良い靴とは?

※長くなりますので、お時間が有るときにお読みいただければ嬉しいです。

Salem Shoeで考える良い靴とは

1. ご自身の足にフィットする靴=足にとって良い靴
2. ご自身が欲するデザインの靴=気持ちにとって良い靴

この二つが揃ってこそ「良い靴」に近づきます。
皆さんの靴は足にフィットしていますか?気持ち良いデザインですか?

革靴をとりまく現況

日本人1億2千万人の足型は十人十色で一人一人異なります。
にもかかわらず、多くのメーカーでは幅広な既製靴を多数販売していますが、幅狭の靴はほとんど販売していません。
またサイズ(足長)は選ぶことができても、ウィズ(足幅)で靴を選べるメーカーはほとんどありません。

日本の革靴市場においては、履ける靴は選べますがフィットする靴を選ぶのは容易ではありません。
また多くのユーザーが「革靴=痛い/臭い/面倒」という意識があり、結果的に緩めの靴を選択する傾向があります。

色々なミスマッチが発生しており、こうした違和感に気付いた方だけがオーダー靴や海外ブランドも含め、多様な革靴の中からご自身に合う革靴、気持ちに寄り添う革靴を選択できるようになっています。
特にオーダー靴は比較的高価になるものの、ご自身のサイズや希望デザインを加味されるので満足度合は高く、修理しながら良い靴を長く履き続けれられるので、メリットは多いです。

平成21年の報告では日本人の足は2E前後が中央値と言われています。
2Eが平均だとすれば実際には細いB~Eウィズの人も一定数、幅広な3E~5Eウィズという人も一定数居ます。
しかしながら大抵の人は自分の足を計測する機会がなく、自分の足について把握していません。

また日本の高度経済成長期、質よりも量を作らねばならなかったという背景があり、大量に既製靴が広まりました。
と同時に、足に合った靴を提供している全国にあった靴工房店が急激に減りました。
昭和中期までは、どこの街にも靴の仕立て屋さんがあったそうですが、今はそうした面影すらありません。

こうした背景から足に合わない靴を履く人が多く、これが原因で身体のいたる所に無用な負担が掛かりやすくなります。
直接的には足の骨異常、膝の疾患、腰、背骨、首の骨が湾曲する可能性が高まります。
二次的には、交感神経と副交感神経のバランスが崩れストレスを感じやすくなったり、感情の抑えが効かなくなったり、睡眠障害が発生したり、、、
さらには骨の湾曲による神経系の疾患にも陥るかもしれません。

足に合わせた靴を選択し、上記のようなネガティブなスパイラルから抜け出し、健康寿命を長くすることが、人生を豊かなものにするのではないでしょうか?
是非オーダー靴をご検討いただければ嬉しいです。
またオーダーした靴をお履きいただいて、ご自身の経験を知人・友人・ご家族や次世代の方々にお伝えいただくとうれしいです。

デザインについても、色々なブランドやオンラインショップでは様々のデザインの靴が売られていますが、お好きなデザインやカラーの靴を見つけることってあるでしょうか?
通常、既製靴メーカーでは販売しやすい売れ筋の靴を生産しがちなので、デザインや革色などが画一的になります。
もちろん、プレーントウ、パンチドキャップトウ、Uチップ、ウィングチップ、モンクストラップ、スリッポンなど様々なデザインも作られますが、定番のストレートチップと比較して、それ以外のデザインは選択肢が少ないことが多いです。
完売するまでに時間を要するデザインは、在庫を増やしたくないメーカー側の意図もありますから、どうしてもデザインの選択肢が少なくなります。

これは革色についても同じことが言えます。
スーツに合わせやすい色が選ばれることから、黒/濃茶/茶などの革が主軸になり、この三色のみで店舗で販売される紳士靴の80%を超えるでしょう。
稀にレアカラーの革を用いた靴も作られますが販売数量が限定されます。
在庫のリスクを回避するため、企業の大きさを問わずタンナーやメーカーは大量のオーダーが無い限り、そうしたレアカラーの革などは扱いにくいのが現実です。

コロナ禍以降、好みがさらに多様化し、以前のようにサラリーマンの大半がスーツという時代でなく、ジャケパンや、ラフな格好で出社、またはリモート出社する人も多くなりました。
デニム、チノパン、白やライトグレーのパンツなどに合わせるのに、黒/濃茶/茶だけでは足元が不自由です。
自分好みの革靴を修理しながら長きに渡り履くことは、上記の不自由から解放されるキッカケかもしれません。

足に合わせて、テンションを上げられて、革靴での通勤や外出が楽しくなるよう、改めて是非お手伝いさせてください。

オーダーには、サイズ・ウィズは選べないが革を選べるパターンオーダーもあれば、サイズ・ウィズを選べて、好きな革も選べるビスポーク/フルオーダーがあります。当店で扱っている靴は、上記の間といえるでしょう。

革だけでなくサイズやウィズも選べて微調整も可能で、フルオーダーよりも手に届きやすい価格。
フルオーダーが「BEST」チョイスだとすれば、当店で扱うカスタムメイドシューズは「BETTER」チョイス。
アナタの足に少しでも良い靴をお届けしたいです。

“ORIGINAL SHOES ON ORIGINAL FEET”

オリジナルの足にはオリジナルの靴を!是非!

 

革靴人 鈴木