インソールは要注意なんすよ

はい、どーも革靴人の鈴木でございます。

 

寒い、、、(;´・ω・)

 

さて、以前もお話したかもしれませんが、インソールの話。

最近は「インソールが良い」みたいな流れがありますよね。

 

でもね、、、個人的には「猫も杓子もインソール!」という状況には違和感を感じまくりです。

特に最近はスニーカータイプのエッジが立っている形状が流行っているようですね。

 

正直なところ、足にピッタリの靴にそんなインソールを入れたら大変です。

靴内部が圧迫され、歩きにくくなる可能性が高いです。

 

だってね、厚さ測れば分かりますが、超薄いインソールでも2~3mmくらい。

これでハーフウィズくらい細くなる可能性があります。

 

厚いインソールは5~8mm程度。

こうなると目安ですが1~2ウィズくらい細くなります。

 

そうなってくると、歩行性能とかってどうなんでしょう?

特にキチンと設計された靴であれば、なおの事、色々オカシクなるでしょう。

 

せめてね、靴とインソールの基本ロジックがしっかり整っている店舗でそれらを理解した上で同時に購入するならばアリかもしれません。

 

 

ってのが自分の考えっすねえ。

 

靴がそもそも合っていないのに、インソールで調整できるなんて考えていたら

足を雑に扱うことになるかもしれませんので、要注意っすよ。

 

 

靴が既にあって、それを微調整程度であれば、2mm程度でなるべく薄いインソールで合わせましょう。

それ以上厚いインソールが必要ならば、そもそも靴を変えないといけないんだと考えてよろしいかと。

 

ということで、ではでは。

革靴人 鈴木

40代まで映像関連会社に勤務。色々あって会社を辞めて靴業界に転身。 かがみ式靴教室で靴の設計を製靴方法などを学び、2019年に法人を立ち上げる。 色々あって上尾市立中央小PTA会長、上尾市PTA連合会副会長、上尾市青少年育成連合会副会長などを歴任。

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