はい、どーも革靴人の鈴木でございます。
今日の関東平野は雨模様でねえ、寒い上に雨という結構厳しいですねえ。
さてさて、本日はヒールの修理についてね。
皆さんは、履いている革靴で、どの程度削れたらヒール修理に出していますか?
革靴をよく知っている人は、化粧ヒールが削れきれる前に修理に出しますよね。
写真にあるような靴ならば、ヒールの一番下部分のラバー部分が無くなる前ってのが普通です。
ただね、ウレタンソールなどのソール全体が一体成型だったりする靴はどうするか?
もしアッパーが、まだまだイケるならば履き捨てにせずに修理するのもアリ。
※ウレタンソールをキチンと部分修理してくれるお店と断るお店がありますから、
ウレタンソールを修理できるお店を見つけましょう(;・∀・)
でもって、そうした靴は目安として7mmから10mm程度削れたら修理に出すと良いです。
というのも、これ以上削れてしまうと、靴のかかと周辺が型崩れを起こす可能性が高いからですね。
型崩れした靴は身体にも良くないっすよ。
皆さんのお手元にある靴で「踵が削れたら捨てよう」って思っている靴でも、まだまだ履けそうならば修理に出してみるといいっすよ。
ぜひ、街の修理屋さんに持っていって聞いてみましょう。
そうすることで、まだまだ履けるようになるかもしれません。
ということで、ではでは。