My Life, Shoe Life

革の良さに惚れ込む人

はい、どーも革靴人の鈴木でございます。

 

レシートプリンターが壊れました( ;∀;)

何故壊れたのかは分かりませんが、ようやくメーカーから

 

「確認するので送料はお前もちで送れ」

 

との連絡が届きました。

 

しかも

 

「夏休みだからさ、一か月かかるんで( `・∀・´)ノヨロシク」

 

だってさ。

 

 

マジかよ(゚д゚)!

 

 

ウチのレジにはレシートをメールでお送りする機能が付帯してますので、

しばらくはレシートはメール送付となります。何卒ご容赦くださいませm(_ _)m

 

 

 

愚痴っても仕方ないのでね、今日は「良い革」について。

 

 

 

さてさて、今日履いている靴はリーガルのBTOで作ったコンビの靴。

革の流通構造を知っている人は分かると思いますが、日本国内で一般的に流通する革はリーガルコーポレーションに良さげな上物が集まりやすいです。

ですので、オーダー品やシェットランドフォックスなど同社のアッパーブランドにて、そういった上物が使われてますね。

海外と直接取引をしているメーカーは、国内の革流通とは異なるので、それはそれです( ´∀` )

 

 

上の靴では、ブラウン型押し革もシットリしており、黒のスムースレザーもキメが細かいんですね。

キップだったはずだが、カーフのような感じ。

 

 

ウチと同じパターンオーダーであるので、足へのフィット感もそこそこあり、しかも革も良い。

いやあ、嬉しいですね。

 

 

 

でもって最近増えているユーザーの中で

「革の良さ=靴の良さ」

って考える方も多くなっているのを感じますね。

 

 

「革さえ良ければ!」

「革が良くないと!」

「顔料ベットリ革はダメー!」

「コードバン最強!」

「ガラス革はクソ!」

「革ガー!革ガー!」

 

 

ま、そんな感じのユーザーも増えましたね。

 

それはそれで良いと思いますよ。

磨き好きな方は良い革でビシっと磨きたいでしょうしね。

革が良くないとテンションが上がらない!ってのも理解できます。

 

 

靴を工芸品みたいなスタンスで「見る」ことで楽しむ人も多く居るので、それも良いのかなと。

 

 

別の視点として重要なのはツールとしての靴。

 

 

なので機能性が蔑ろにされている靴は自分としてはちょっと敬遠してしまうんだなあ( 一一)

 

革だけ突出して良くても木型がダメならば意味無いし、、、。

どんなに良い革でも、フィッティングが甘くて足を血だらけにしやがる靴や、ブカブカで歩きにくい靴だったら、靴も革も足も可哀そうだと思ってしまうんですよねえ。

 

 

自分個人の考えではぶっちゃけバランスが大事かなと。

自分が投資できる金額、それに合わせた革と機能性とフィッティング、、、

それらが揃っているのが良いですね。

なので、人によって、それら条件は変わってくるのが当然です。

 

 

「革が大事!」

「フィッティングが大事!」

「バランスが大事!」

 

主張としては実はどれも変わらない部分もあります。

 

「靴が好き」

 

この気持ちがあれば、どんな靴でも楽しめるような気がします( ´∀` )

 

 

ということでね、ウチの宮城興業製カスタムメイドシューズの定番のスタンダードレザーは靴に適している革で必要十分ではありますが、上級って感じではないです。

上級な革質を気にされる方には、ハイグレードレザーの国産高級キップや、プレミアムレザーのアノネイのフレンチカーフをオススメしております。

 

 

まぁ、ググると宮城興業の革はイマイチとか書かれていますが、

バランス視点での靴としては優れていると思いますね。

 

 

この辺は皆様の主観なのでね、お任せいたしますよ。

 

 

ということで、ではでは。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です