あけおめです、革靴人の鈴木でございます。
今年は靴屋をはじめますよぉ。希望的観測ではなく、マジです!
忙しくなったら、ブログ更新してる時間ないかも、、、ね(^_^;)
もちろん、色々準備しておりますが、そう簡単にはいきません。
先ずは3年間は前のめりで突き進む予定。
前にも書いたかもしれませんけど、今更ね靴職人になるつもりはないわけです。
靴を作ることができる立場で、お客様と一緒に考えながら、良い靴の巡り合いに立ち会う、、、ってスタンスになるかなと。
先ずは紳士靴メインでいきます。
まあ、自分が好きというのが大半の理由です(*゚▽゚*)
で、次にレディースにも手を出したいんですが、こっちは少し後になるでしょう。
そのときの為にも、今からレディースの手製靴作りも進行中。
写真は先週完成したパンプスの仕上げ直前のもの。
手製のマッケイでヒドゥンチャネルという、とても面倒な作り。
相変わらず、ミシンが酷い!゚゚(゚´Д`゚)゚
それにしても、レディース自体デザインが難しい。
というのも、パンプスはそもそも舞踏用で、甲が大きく開いており、外でガシガシ歩くための靴ではない。
なので、甲が大きく開いたパンプスでガシガシ歩くには、ストラップ等で甲を抑える必要があるんです。
しかもストラップを正しい位置で抑える必要があり、そうでないと足に食い込んだりして足への悪影響が出やすいらしい。
※日本のメーカーでもこのストラップ位置が雑だったりするらしいんですが、自分はパンプスを履かないので分かりません(´Д`;)
さらに今の高級パンプスデザインでは、ヒールが高い傾向にあり、ヒール形状を全体の靴型を見ながらバランスを取らないと、転ぶ可能性が高まるそうです。
なので、安いパンプスだと、パーツを安かろう悪かろうって方で揃えるので、デザインをすっ飛ばしてコスト優先にせざるを得ない。
結果怖いことも起こる可能性が高まるという、、、。
レディースの靴は紳士用と比べて、繊細で難しいって事を、靴業界はもっと発信しないといけないのかなと思いますね。
年の始めから長くなって申し訳ない!
では、今年一年もよろしくお願いします(∩´∀`@)⊃