革靴人の鈴木でございます。
靴が好き過ぎて、靴ブログを始めたんですけど、そちらの更新と被ってしまうので幾つか転載します。でもって、元のは消します。今のままだと記事はブログを保有する某社に帰属権があるみたいなので(笑)
早速ですが、今日履いているのは英国王室御用達DAKSでございます。
おそらく、20年くらい前の靴だと思われるが、とある場所で2000円以下で手に入れた靴。
踵のトップヒールがミスターミニッツになっていたので、履きこんでいた靴に違いないが、綺麗。
なんといっても軽く磨くだけて尋常でないくらいにビカビカ光る!
スゲエ革を使ってるなぁ、、、というのが実感。
EEEという日本メーカー御用達サイズの為、自分には横幅が余るけど、とにかく履いてて気持ちいい!テンションがあがる!
この感覚が大事!
なお英国御用達とはいっても、実は日本で作られたライセンス商品。
もともと、スタンダード靴という会社が作ってた。
この会社は、かの渋沢栄一が創業したっていう、超名門製靴会社。
残念ながら、1990年後半には景気悪化を受け経営が失速。
しかも労組がリストラ要求などを完全に拒み徹底抗戦に出てしまった為、膠着状態となった。
もの凄く残念。技術も歴史もあった製靴会社がこんなことで無くなるなんてねえorz
コイツらを自浄できなかった経営側もどうかと、思うけどね。
http://japanlabor.party/union/980415d.html
その後、浮いてしまったDAKSライセンスは名古屋の名門マドラス社へ現在のところ移ってるらしい。
個人的にはスタンダード製靴の靴をもっと履いてみたかった( ´・ω・` )