はい、どーも革靴人の鈴木でございます。
今日もスコッチグレインネタ。
スコッチグレインを生んだヒロカワ製靴さんは長い間、他ブランドの靴をOEM製造を請け負っていました。
有名なデザイナーズブランドもあったそうです。
そんな時にとあるデザイナーから「これだけしっかりした靴を作るならば、自分でブランド立ち上げたら?」と言われたそうです。
でもって、現社長がその頃から、自分のブランド立ち上げを試行錯誤するようになります。
この靴もそんな時期の靴かもしれませんね。
その後、スコッチグレインブランドが大きくなり、同社はOEMからは手を引きました。
現在ではグッドイヤー製法一本に絞り、毎日約500足を作っているそうです。
すごいですねえ。
浅草近郊の靴メーカーが自社ブランドを作るというのは、相当な勇気が必要でしょう。
それでも、やりきったヒロカワ製靴はすごいですね。
んー、リスペクト!
ではでは。