はい、どーも革靴人の鈴木でございます。
昨日はビシっと1年分の住民税を払ってきまして、一気に支払うと結構な金額になりますねえ。
会社員の時には毎月の給与明細に分割されて掲載されていますから、大した金額とは思わない。
国ってのはうまく吸い上げるシステムを構築してるんすねえ(;・∀・)
また愚痴ってしまいました。失礼(‘◇’)ゞ
でもって、今回は既製靴(特に革靴)を購入する際の手順について。
長きにわたり履く靴ってのは足に合っている方が良いのは間違いないっすよね。
とはいっても、日本だけでなく世界的にも、革靴をあつらえる文化が少数派になっているのは否めません。
ここまで既製靴が席巻すると多くのユーザーは自分の足型と靴型との関係は二の次になってしまいます。
ブランド価値、靴の付加価値、デザイン性などへ視点がシフトしていますね。
そんなことが背景にあり、70%の人がデザインで靴を選ぶ時代だそうです。
多くの人の靴購入手順は下記ですね。
●気に入ったデザインの靴を見つける
↓
●片足だけ履いてフィット感を確認
↓
●多少の緩さやキツさはスルー※デザイン優先だから
↓
●購入
こうなってくると、自分の足を雑に扱うことになっているんです。
にもかかわらず、「靴擦れガー」「爪先イテー」とか言っている人が多いのも当然だったりします。
ある程度、靴好きになってくると、ケア方法やフィット感などを自分で勉強するので良い方向に進む場合も多いですね。
残念なのは、そういう人は一握り。
大概は、靴に良いイメージを持たぬまま、靴は型崩れしていき、最後にポイっと廃棄される運命。
良いんですかね?
よろしくは無いですよね。
一応、自分が既製靴を購入する際の方法は下記ですね。
〇木型があからさまに異なる靴を同じ足長で履きます
※デザインはこの時点ではスルー
↓
〇自分の足型にフィットしそうな型を選び、前後のサイズも履きBetterなサイズ感やウィズ感を選択
※できれば5分以上履いて確認してください!
↓
〇その木型と同型でデザインや色が許容できるものを試着
↓
〇購入
店舗に既製靴を購入しに行き、サイズ感で合わないならば、そもそも購入しなくなりました。
さらに言うと、木型が合っていても、デザインや色が許容範囲に入ることも多いわけではないので、
購入ハードルが上がりまくりです( ´∀` )
全員がこういう靴の買い方をするのは難しいかもしれませんが、
爪先のボリューム感はピッタリ合っていても、踵がスカスカ、、、
踏まず部の革が余っている、、、
甲上部が余裕がない、、、
履き口の隙間が大きすぎる、、、
みたいなことが感覚的に分かってくると、自分の足と今履いている靴の差分を理解すると足に良い靴を選びやすくなりますね。
ここを見る人は、靴を選ぶ目は相当なものを持っているので、さらに一段階上の靴選びをすると、楽しくなるような気がしますよ。
え、ビスポークしか作ったことが無い!?
失礼しましたm(_ _)m
ではでは。