ヒール交換

はいどーも、革靴人の鈴木でございます。

今年は雪が多いようで、雪国の方はいかがでしょうか？
何卒足元にはお気をつけくださいませ。

さてさて本日は化粧ヒールの交換についてね。
年明けに「化粧ヒールをチェックし交換すべきヒールは交換しましょう」、、、みたいなことを書きました。

もう少しヒール交換について深堀りしましょう。
交換時に化粧ヒールを見ておくのは重要なことだったりします。
自分の歩行癖が少し分かるかもしれませんよ。

例えば、ヒールの減り方。

本来は外側が減っているのが正しいです。
もし内側や真後ろが減っていたり、片足だけが大きく削れていたら、歩き方に何かクセがあるかもしれません。
年齢を重ねていくと、そうしたクセがリスクになることもあります。
新しい靴を選ぶ際、是非慎重に選択してください。
足にキチンとした負担を掛けつつ歩くことが健康に繋がりますよ。

また踵のボリュームによっては減る箇所が変化する場合があるんですよ、ご存知ですかね？
ピッチドヒールのような小さいヒールよりも、ダブル巻きのような大きいヒールの方が削れる箇所がより外側に移動しがち。
さらに大きいヒールの方が、早く、大きく削れます。これは踵のボリュームが大きいことで、接地時点での地面との接触面が大きくなるのと、設置距離が長くなるのが原因だと推測しております。
自分が経験したことから思案しただけなので、学術的ではないかもしれませんけどね。

いずれにしても、化粧ヒールを交換する際にご自身の歩行のクセを把握しておきましょう！

ということで！ではでは。

革靴が好きで、サラリーマンを辞めて埼玉県上尾市で靴店を営んでます。
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