はいどーも、革靴人の鈴木でございます。
今日も日陰の場所にはまだまだ雪が残っておりますが、皆さん大丈夫でしょうか?足元には十分注意してくださいね。
さて、本日は合成皮革の寿命についてサクッと書いておきます。汚い靴で申し訳ないですが、先日自分が廃棄したコチラのアディダス。
3年ほど前に知人から貰ったものなのですが、2年くらい経過してから爪先が剥がれ落ち始めました。
該当箇所に大きな衝撃を与えたわけではないのですが、ポロポロと表面が剥がれてどうしようもなくなり、結果廃棄。※サイズが少し大きかったのもありますけどね。
でもって、この合皮。恐らく素材として作られたのは5年~10年前だと考えます。
合皮の寿命って基本それくらい。
自分の手元に届いたときには素材完成時から相応の時間が経過していたのか、保存状態が悪かったのかは知る由もないですが、使用期間が短かったのが残念( ;∀;)
合皮については手入れをしようが、保管に気を付けようが維持は難しく、本革よりも寿命が短いのが一般的。
そうした素材を用いた製品を使う際には素材状態に目を配っておく必要がありますよ。
靴の場合は自分同様に表面がボロボロになったり、鞄の内側などは、ベタベタになることもあります。
合皮は消費する商品に使うにはコストも安く良いと思いますが、同時に靴のようにご自身のライフスタイルに投資する商品への使用は難しいですね。
靴を消費材としてガンガン捨てる人にとっては良い素材なのかもしれませんけど(;・∀・)
ということで、長く使う商品には本革、短命で良い商品には合成皮革でも可って感じで考えると良いでしょう。
ではでは。
革靴が好きで、サラリーマンを辞めて埼玉県上尾市で靴店を営んでます。
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