はいどーも、革靴人の鈴木でございます。
16時過ぎたら暗くなりますねえ。しかも寒い( ;∀;)
さてさて今回は「スニーカーの負担」について書いておきます。
※スニーカーを卑下するわけではないのでね、予めお伝えしておきますよ。
自分は日々革靴を履いておりおます。
スニーカーを履くことはあまりないです。
稀にコールハーン製ルナグランドのように「スニーカーソール」を用いた靴を履くことはあります。
そうした時に感じてしまうのは、足の違和感なんですよね。
※コールハーンを卑下してるわけではないですよ。
具体的には歩く際に足首がブレてるように感じます。
革靴(レザーソールやラバーソール)ではそうした違和感を感じないです。
これが何かというと簡単っす。
スニーカーソール(※特に柔らかい素材)では、接地する時点で足がブレるんですよね。
「えー、そんなこと感じたことないよぉ」っていう人は若い証拠です!
筋肉量があれば、そうしたブレを抑えることが可能です。
逆に年齢を重ねるほど一般的には筋肉量が落ちますから、そうすると接地時点でブレを抑えることが難しくなります。
この状態が継続すると良くないんですね。
足首のブレを抑えられなくなると「膝」が頑張ってくれるんです。
そうした状態が長くなると膝に負担が掛かります。酷くなると膝関節症になることもあるかもしれません。
でもって、膝が限界を迎えると股関節や腰周りが頑張ってくれるんですよ。
そうすると腰や股関節にも負担が掛かります。ここまで来ると背骨の中にある神経にも影響が出てくるかもしれません。
「最近つまづきやすい、、、」「腰が凝ってねえ、、、」とかお話することも出てくるでしょう、、、。
ヤバくなってきましたね(;・∀・)
でもって、腰が限界を迎えるともう危険水域に突入です。
腰まで来たブレを上半身がバランスを取るために頑張ってくれるんですよ。
特に怖いのは首のバランスが崩れること。
ここまで来ると身体全体の負担がデカくなっているかもしれません。
「肩こりが酷く吐き気も、、、」「頭痛が酷くて、、、」「指先がしびれるようになって、、、」
といった感じで、骨や筋肉だけでなく自律神経などにも影響が出てくるかもしれません。
若いうちは筋肉が十分にあるから関節をぶっ壊すなんてことは少ないです。
※運動をガシガシやってる方は別ですけども、、、
こういった状況にならないようにするには自分の年齢と靴のバランスを取るってことなんですね。
年配の方でも「スニーカーが好き」って人は是非楽しんで欲しいですけど、ご自身の身体と相談してもらうのが良いでしょう。
膝が痛いのにソールが柔らかいスニーカーをガンガン履くと、ご自身の身体にどういう影響があるのかってのを想定しておくのは大事ですよ。
今はスニーカーにレザーソールを付けてくれるめっちゃ素敵なサービスをしているリペアショップもありますからね、
是非そうしたサービスもご利用いただいて、自分の身体にあった靴を履いていただけると嬉しいっす。
こんなこと書きつつ、自分は「オニツカタイガー」靴や「大人の瞬足」も持ってますよ。運動するとき限定で履きますね。
自分の足に有った靴を履こう!
ということで、本日はこの辺で!