はいどーも、革靴人の鈴木でございます。
今日の埼玉は晴れて気持ち良い日でしたね。
さて、本日は伏せ縫いについてね。
ヒドゥンチャネルとも言いますが、簡単に言えば縫い目を見えないように隠して底付けする方法です。
手間もかかるので「溝切り」という方法と比較してコストは高くなります。
この伏せ縫いでは優れている点は、二つでしょうかね。
1. 見た目が綺麗!
2. 糸切れを遅くすることができる
ってところでしょう。 とはいっても、これらは費用対効果で考えると微妙なところがあるんです。
だってねえ、履いたらソールは削れるし、汚れるし、、、。 糸だって結局履いてれば切れるし、切れたところで底が剥がれることは稀だから、気にしなくてもイイくらいかなと。
コスパを考慮すると、伏せ縫いを後押ししにくい状況ではありますが、だからといって、否定する気はないです。
一言で言うと、ロマンでしょうか。
革靴をカッコよく履きたい!魅せたい!満足したい! と思うと、伏せ縫いってイイ感じだと思うのですよ。
店頭で見ても、伏せ縫いされている靴ってカッコイイですからね。
先日お伝えしたコードバンはお問合せはありますが、まだ残っております。