はい、どーも革靴人の鈴木でございます。
今回もまたセール情報っす。
別にね、ここに書かなくても知ってるわ!って人多いかと思いますけど、
自分が行けないので書くことで辛抱しているわけですよ。
許してくだせえ(´・ω・`)
さて、今回ご紹介するセールはコチラっす。
スコッチグレインっすよ。
問答無用でグッドイヤー製法一択のメーカーっすよ。
革をヨーロッパから直接輸入しているメーカーっすよ。
最近自分は買えてねえな(;・∀・)
今回のセールは以下6つのコーナーに分かれますね。
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1. 匠コーナー: 海外名門タンナーなどの高級モデルをお手頃な価格で提供
2. 黒箱コーナー: アウトレットショップでも大人気の匠ハイエンドモデル“黒箱”シリーズも
3. サイズ別コーナー: 23.5cmからキングサイズまで豊富な品揃え
4. 特価コーナー: 特別セール用にこの日のために作られたお買い得商品。15,400円の限定価格!特別ラインナップです。
5. 撥水シューズコーナー: 雨の日でも滑りにくく、高い撥水性を備えた人気シリーズです。
6. カジュアルコーナー: マトリックスやスエード素材、型押しレザーなどを使ったブーツやローファー様々なデザイン
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スコッチグレインに何を求めるかによって、購入すべき靴は分かれるでしょうね。
革質を求める人は「匠」や「黒箱」狙いでしょうし、価格を求めるっていう人は「特価」狙いでしょうか。
個人的に気になるのはカジュアルコーナーですね。変化球の靴を欲しいこの頃なんです( ´∀` )
有楽町開催という場所柄、リーマン購入率が高いと思われますが、是非とも皆さんにはオフの時にも革靴を履いて足元をキメてもらいたいですね。
「オフにはスニーカー!」って決めてる人も多いでしょうけど、オフの日に履く革靴はマジ素敵っすよ。
さて、スコッチグレインは前回紹介した大塚製靴とは異なり自社経営のアウトレット店舗を保有しております。
B級品やアウトレット向け商品を提供できる場所を保有しているのは強みだったりします。
なのに、何故場所を用意してセールを行うのか!?
ここからは自分の勝手な想像ですけどね、
以前廣川社長がおっしゃっていたんですよ。
「アウトレット店舗があっても在庫調整が思いのほか難しい」
経営者視点で考えると理解できますね。
東京都内や大阪にレギュラー店を抱えている上、アウトレット店も複数保有している廣川製靴のスコッチグレイン。
安定的に毎日480足を生産して、これら店舗に供給しています。
反面、安定的に製造し続けたとしても、売れ行きは常に不安定です。
さらに、ラインナップにアクセントを付ける為に単発の新デザイン投入も行います。
そのためには、スタッフに安定的に動いてもらう必要があり、そうすると日産480足ペース維持が重要になってきます。
設計→製造→販売までを一気通貫で行うビジネスモデルとはいっても、実は生産調整できるわけではないんですよね。
スタッフの維持を考えると、生産足数を減らすわけにもいかない上、スピード感を損なうことなく、商品提供を続ける必要があります。
そうすると、年度末には在庫調整をする必要が出てきます。
アウトレット店舗が常設されている郊外店舗ではなく、
生産拠点が近く、大都市圏で需要喚起を望める都内で行う販売会が
ユーザーにとっても、メーカーにとっても良い感じになるんでしょうね。
是非ね、迷っている方は行ってみてくださいね。
混雑することは覚悟した方が良さげですけど(;・∀・)
ではでは。