はい、どーも革靴人の鈴木でございます。
今日は雨模様でしたが、台風後の大変な被害があったばかりなので、シンドイですね。
ウチの近所でカーポートが吹き飛ばされた家では、カーポート周りの解体を行っておりました( ;∀;)
けが人は居なかったようですが、なかなか大変だったようです。
日本人的な考えとして、自然には勝てないから、自然に寄り添うしかないのかなと。
うまく付き合っていくことが大事なんでしょう。
治水事業は徳川江戸時代でも最優先で繁栄しましたが、それでも飢饉とかあるというね、、、。
さてさて、うまく付き合うという意味においては、足との付き合いも同様です。
いざって時に動くためには、毎日足とうまく付き合っていくというのはマジ大事です。
最近はメンズライクな靴が女性にも人気が出てきておりますけど、その理由はデザインだけって感じではない気がします。
やはりメンズのトラッド系の靴は、歩きやすいと思います。
底も踵もしっかり作ってある分、靴の重量はありますけど、それが振り子として機能して歩行を助けてくれます。
そして歩行に必要な筋肉を育ててくれますよ。
※この表現はきくち体操の菊池先生お言葉から勝手ながら拝借してます( ´∀` )
「軽い靴が良い」みたいなクソみたいな売り文句を出している靴店では、重たい靴を勧めない。
反面リーガルがメンズライクなレディース靴のラインナップを増やしているのは、単なるブームではないでしょう。
そこで、レディースの靴設計を考えると、メンズとは異なるんですよね。
前にも書きましたけど、一般的には女性の骨は細いんですよ。
しかも大抵は筋肉量も少ない。特に甲部分は薄い人が多いんすよ。
つまりは、紳士靴と同じようなデザインでレディース向けに作ろうと思っても、男性の骨太とは異なる為、靴型(木型)新しく作る必要があるんすよね。
木型も女性の足の特徴を考慮し、変えた上で、メンズライクなデザインを起こしていくことになります。
でもって、以前にとあるオブリークトウのレディース木型を中古で手に入れましたが、仮デザインのまま放置プレイ(;・∀・)
やべ!
それにしても今見たら、
甲が超薄い!
メンズとは全然違う!
かがみ式のサラシ布を巻く作業までは完了してましたが、細かい作業はずーっと放置してたんすよ。
どんな靴型なのか分かりませんが、まずは一般的な外羽根プレーントウの紐靴を一旦靴を作ってみます。
それを実験台として嫁の足に履かせよう( ´∀` )
自分が作った靴は販売するつもりはないですけど、個人的にレディース靴の革靴作りもチョイチョイやっていこうかなと。
販売するレディース靴のことに役立つでしょうし。
ちなみに、嫁は紐靴が大っ嫌いという曲者です( ;∀;)
ということで、本日はこれまで。
ではでは。