はい、どーも革靴人の鈴木でございます。
先月年金事務所から言われた通りに書いて提出した書類がありましてね。
で先週年金事務所から「その書類が間違っているから訂正しに来てください」って言われたわ(‘_’)
言われた通りに書いた書類で訂正しに来いって言われんのかい!( ゚Д゚)ハア?
仕方なく大宮年金事務所(といっても駅でいえば宮原)まで渋々行ってきましたよ。
税金、年金などを頑張って納めてもこういう雑な扱いされるとイヤっすねえ。
舐められている気がするのは気のせいでしょうか、、、
精神衛生上良くないので、気のせいにしておきましょう!ねっ!( ´∀` )
年金事務所の皆さん、お疲れっす!
ということでね、ウチの足計測とフィッティング方法をチラっとご紹介します。
ぶっちゃけ言えば、大したことはしてません(;・∀・)
先ずは、こんな機械を使います。3Dスキャンも存在している世の中で意外と原始的(;^ω^)
アメリカの某靴メーカー製です。見る人が見れば分かるでしょう。
ウチのロゴを貼ってますがスルーしてくんさい(;´∀`)
この機材を使って先ずは踵から爪先までの足長を測ります。
その後、ボールジョイント部分の足囲を測ります。
機材で算出される数値については、自分が通っていた「かがみ式」と若干の違いがあります。数値差で言うと1%くらいの誤差でしょうか。
フルオーダーのようなビスポークを作るわけではないので、目安となる数値さえ出れば十分なんです。
この測定段階で気にするのは爪先と甲の形状。
親指が長かったり、中指が長かったり、足指が平行だったり、、、
甲が激薄だったり、激厚だったり、、、
このあたりをしっかり見ておくと、フィッティングの際にボールジョイント付近の落としどころを見つけやすくなります。
このあと、紙の上で足の周囲をペンでなぞって、踵の形や足全体のバランス、外反母趾や内反小趾の具合を確認します。
この時に重要なポイントが幾つかありますが、細かくなりすぎるので今回は省略。
その後に実際のゲージ靴を使って、フィッティングするわけですが、
上で測った数値はあくまで参考値として最初に使います。しかし、その後はほぼ使いません(‘◇’)ゞ
ここからは、如何にして余分な隙間を絞り、気持ちの良い締め付け感を出せるか、、、
時間を掛けたガチフィッティングになります。
これは男女共通の方法っすね。
色々な靴メーカーのオーダーで仕上がった靴が「フィッティングに難あり」って結果を聞いたことがあります。
結構、最初の測定数値を重視しているところが多いような気がします。
気のせいかもしれませんけど(;・∀・)
数値はあくまで参考数値であり、ユーザーが求める心地良い締め付け感を見出すためには、
その数値を踏み台にして新たな数値や感覚を必要とします。
自分が通った「かがみ式」の神髄も実はココだと思ってます。
「かがみ式」が数値を重視しているのは知っている方も多いでしょうが、反面「かがみ式は数値しか気にしない」みたいに言う人も相変わらず居るんですね。
ただね「かがみ式」を擁護するわけではないですが、数値を重視していても、それは最終的には履く人が如何に気持ちよく履き歩けるか?ということを実現する為なんですよね。
なので、足を計測した数値を基にして、さらに心地良い締め付け感を求める為に計算して数値を出す、、、
ここまでやるのかよ!?ってくらい計算していき、心地よい締め付け感のある数値を算出するんです。
数値算出はキチ〇イかよってくらい、靴を履く人とその足のことを考えてのことなんですよ。
あの数値の算出方法はマジでエグいですよ。個人的には世界文化遺産だと思ってます(*´▽`*)
話はそれましたが、フィッティング時に色々な靴を用いて、ボールジョイント部分、踵、踝位置、踏まず部分の隙間など、重要な箇所を都度確認していきます。
この為に、複数の靴を30分~1時間程度かけて履いてもらうことになりますが、最終的にはお客様の足が勝手に心地よい靴を判断できるようになりますね。
ビジネスの観点からいえば、自分が行っているのは時間のかけ過ぎでしょうね。
でもね、その人が履きたい靴、歩いて気持ち良い靴をご用意できるならば、自分は続けますね。
長くなったので、フィッティングについてはまた!
ではでは。
2019年9月末まで上尾市クールシェアスポット特別割引実施しております。
カスタムメイドシューズ 3,000円引き
女性用オーダーコンフォートシューズ 1,500円引き
さらに靴磨きフリーパス(毎月1回×3年間)付き
宜しくどーぞ。
8月13日(火)~14日(水)はお休みでございます。
すいませんが、よろしくお願いいたしますm(_ _)m