おはようございます、革靴人の鈴木でございます。
眠い!
だってねえ、レディース向けの資料とか作ってると寝れねえっすよ。昼間は昼間で仕事あるし、、、
結局リーマン時代と変わらない生活だったり(;´・ω・)
まあ、イイんですよ。自分で選んだ道ですからね。
さてさて、以前書いたシューツリーの文章で足りない部分があったので、追加で書いておこうかなと。
何かというと、amazonや楽天などで、安いシューツリーを購入する方も多いかと思います。
ぶっちゃけ自分も個人的に購入しています( ´∀` )
既にご自身で保有している有名ブランドのシューツリーを購入するのであれば、何の問題も無いっす。
同じ商品を購入すれば、同じサイズ感のシューツリーが届くので、安心っす!
ただし、ご自身で保有していないシューツリーを通販で購入する際には気を付けてください。
商品ページに記載されているサイズで購入しても、使えるか否かは、誰にも分からないです。
参考にしても、おそらく無理っすね。
使えるか使えないかは手元に届くまで分かりませんよ。
何故か?
靴メーカーや靴の木型によって、靴内部の長さや幅がまったく異なるから、、、実際に入れてみないと分からない、、、からなんですね。
つまり、スコッチグレインの25.0で入ったシューツリーが大塚製靴の25.0では入らないってこともあります。
リーガル25.0で入ったシューツリーがREGAL TOKYO25.0では入らないってことも、、、。
一般的な靴形状を説明すると、、、
靴の木型がスクエアトウだったら、ラウンドトウよりも捨て寸が多くなる。
オブリークトウだと、捨て寸の形状が変化し、ラウンドトウよりも捨て寸が短くなる。
ってこともあります。
そうすると、その差分によりシューツリーを入れようとしても「合う」「合わない」ってのが発生してしまうんです。
足長だけを基準にしてしまうと、こうしたことが起きるんですけど、今は基準が足長だけですからね。
こんなことを理解すると、シューツリーの買い方ってのは実は難しいってことが分かっていただけるかなと。
上に書いたことは自分が経験したことでもあります。
とある3,000円程度のツインチューブのシューツリーを購入したところ、REGAL TOKYO25.0の靴ではスカスカでした。
仕方ないと思い、ワンサイズ上を再度注文したところ、入るには入ったけども、ギッチギチ!踵が壊れそうだったので、REGAL TOKYOで使うのを諦めました。
別の靴で使ってますが、今でもREGAL TOKYOの靴にはIKEA製150円シューキーパーです(;・∀・)
しかも安いシューツリーでは製品のクオリティ安定性に欠けるのは致し方ないこと
そうすると、同じサイズを頼んでも若干サイズ感が変わってくることもありますから、余計に合わない可能性が高まります。
そうした背景があるにも関わらず、シューツリーメーカーの責任に押し付けているレビューが多いなあっと思いながら見てます。
「商品が壊れていた」ってのはメーカーの責任でしょう。
ただ
「長さが合わず使えない」ってのはメーカーの責任ではないと思ってます。
こういうことも踏まえて、通販とうまく付き合うと良いですね。
一応最後に宣伝っす。
ウチでオーダーしていただいても、シューツリーは付いていませんが
別途シューキーパーを税別5,800円でオーダー時に追加購入することも可能ですよ。
もちろんサイズはオーダー品に合っているモノです。大きすぎずに踵を痛めないモノっすよ。
オーダー時に気になったら、お声がけください。
ではでは。