ストレートチップ至上主義時代かな?

革靴人の鈴木でございます。

 

最近は多くの人が内羽根ストレートチップをお買い求めになりますね。

会社のドレスコードが厳しめの方でスーツや、ネクタイ、靴などに気を遣わねばならない方がストレートチップを購入するのは分かります。

でもねえ、盲目的に「ストレートチップが良い」って感じてる方がとても多いんですよね。

会社はラフな格好でOKという方もストレートチップ一択だったりするのを見たときに、思わず心の中で「なんで?」って思いました(;・∀・)

 

「内羽根(バルモラル)ストレートチップが格式において最上級の靴だから」というのがその答えらしい。

 

 

んー、、、

 

 

そこはどうなんだろうなあ、、、。

TPOに合わせるってことが重要で、内羽根ストレートチップさえ履いておけばOKってのは、ちょっと違う気がする。

確かにググると出てくるもんなあ、

 

「リクルートスーツにはストレートチップを合わせるべき」

「最初の革靴はストレートチップ」

とかね、、、

 

 

外羽根プレーントウってのはサービスシューズだから文字通り大抵の仕事にはうってつけの形なんですよね。今の日本ではあまり関係ないんですかねえ???

 

 

実は、ここ最近そういった傾向が強くなってきてる気がしますねぇ。

確かに店舗でも内羽根ストレートチップは見るけど、外羽根プレーントウなんて見ないもんなあ。

リーガルやスコッチグレイン店舗でも少ない気がしません?

たまに見るけど、内羽根ストレートチップの方が圧倒的に多くないっすか。

 

 

この点については、個人的な意見で申し訳ないが、流行だけではないように感じててね。

業界的な思惑も絡んでいる気がします、、、。

 

 

歩留まりとか、、、

 

 

外羽根の工数とか、、、

 

 

 

ってことで、鋭意動画を撮影して編集しております。

 

「youtuberってすげえな」って思いながらの編集作業ですわ(笑)

 

 

そのうちアップしたらお知らせします。

自分が文才あれば良いんだけどね、、、( ;∀;)

 

 

ではでは。

革靴人 鈴木

40代まで映像関連会社に勤務。色々あって会社を辞めて靴業界に転身。 かがみ式靴教室で靴の設計を製靴方法などを学び、2019年に法人を立ち上げる。 色々あって上尾市立中央小PTA会長、上尾市PTA連合会副会長、上尾市青少年育成連合会副会長などを歴任。

Related Posts

お客様の足元

はい、どーも革靴人の鈴木でございます。 先日当店前でお客様と…

custom made order

はい、どーも革靴人の鈴木でございます。 カッコイイー!元々プ…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

You Missed

お客様の足元

お客様の足元

素上げの革

素上げの革

custom made order

custom made order

オーダー靴紹介

オーダー靴紹介
custom made order

ガラスレザーのメンテナンス

ガラスレザーのメンテナンス