はい、どーもご無沙汰しております、革靴人の鈴木でございます。
もうね、多忙でブログ更新なんてしている暇が無いのにも関わらず、とても多くのアクセスを頂いており、本当に
アザーッス!!!(=^0^=)
靴教室に通って、ステッチダウンのコンビシューズを作っておりますよ。
自分デザインの靴を自分で作るってのは楽しくも、技術が付いていないので、シンドい部分もあります(´;ω;`)
さて、RAYMARファンにとっては待望の新作が確定したようですね。
第5回RRVO(RAYMAR REFLECTED VOICE ORDER)で投票結果が発表されまして、その中のトップ3の製作が決定。
1位 アデレードセミブローグ
2位 6アイレットホールカット
3位 7ホール パンチドキャップトゥ
今回の投票は、総じてカジュアル方向。個人的な印象を書いてみますと、、、
1位のアデレードは釣り込んだ後の革表面がどんな感じになるか楽しみですが、ネイビーやグレーのスーツには良い感じでフィットするでしょうね。スーツ合わせる人にとっては良いでしょう。
2位のグリーンのホールカットはスーツで着るのは靴だけが浮いてしまう可能性がありますので、注意しましょう。スーツ着用頻度が高い人にとってはコスパは悪そう。自分ならばジャケパン限定で履く靴になりますね。緑の靴が好きな自分にとっては、発注検討中です(*゚▽゚*)
3位の7ホールは実はクセ者です。サンプルを見るまで要注意だったりします。というのも大石さんの絵では感じないかもしれませんが、一般的に7アイレットになるとアッパーにおける紐面積の割合が大きくなり、スタイルとしてはスニーカーっぽくなります。自分もREGAL TOKYOの7アイレットを持っていますが、かなりスニーカーチックな雰囲気。なので、ブラックとはいえ、スーツに合わせるとダサく見えてしまう可能性がありますよ。ジャケパンならば、スタイリッシュに見えるでしょうね。
上記はあくまで自分の感想ですからね、異論があってもご容赦くださいね( ´▽`)
今回製作決定の3品で使用される革はゾンタとアノネイ。両革ともスコッチグレインで使用していますね。
アノネイのボカルーは、デリケートクリームや乳化性クリームを入れるだけでしっかりと光るので、メンテが非常に楽ですね。ワックスは薄く入れるだけで十分かなと。
ゾンタのミュージアム系の革は深みのあるムラ感で、銀河のような煌びやかさがあり、深海の揺らめき感のようであり、釣り込まれた姿を見るのは、とても楽しみですね。
ただし!
では、自分も買うのか!?と言われると、サンプル次第かなと。
自分が欲しいグリーンについては、「0401」という木型は同ブランドのストレートチップと同型になります。
この木型は爪先にボリュームがあるので、ホールカット向けに爪先がスマートになるのかな?6アイレットをこの木型で設計したら、紐面積が大きくなるのでスニーカーチックさも出てくるかな?
って感じで疑問に思っています。
この辺がどうなるかは、サンプルでトータルバランスを確認するしかないですね。
自分が考える基準は、現在リーガルから販売されている靴かな。
やはり最大5アイレットくらいが丁度良い感じですねえ。個人的には3アイレットくらいでドレッシー感増し増しが良いかも、、、。
引用: 【REGAL SHOES ORIGINAL】ホールカット(GORE-TEX フットウェア)
ということで、自分はサンプルを待ってから発注するか、決めますよぉ。
ではでは。