はい、どーも革靴人の鈴木でございます。
もうすぐ、クリスマスですな。
さてさて、宮城興業のカスタムオーダーでCウィズのラウンドトウ(エッグトウ)とスクエアトウ(チゼルトウ)を同時に作っておりました。
もちろん、両方ともグッドイヤー製法でございます。
いつかは九分仕立てで作ってみたいものです(^_^;)
最近そのスクエアを頻繁に履いたので、履き心地について気になったことを書いてみようかと。
宮城興業のスクエアトウは若干ロングノーズですね。
なので、足長に対する捨て寸が多いです。
木型も異なるでしょうね。
自分が作ったのは今までに4足ですが、そのうち2足はスクエアトウ、1足はラウンドトウ、1足はです。
リーマン時代には多くの日々をジャケパンで通っていたので、カジュアルっぽい感じで作っていました。
カジュアルスタイルにスクエアは合いますね。
実際に履くと、それほどロングノーズ感は無いですから、いい感じになりますね。
ビジネススタイルでプレーントウなどを作っても面白いかもしれません。
ただね、ロングノーズであることに変わりませんから、歩き方によっては爪先が引っかかる場合もあるかもしれません。
自分の場合は、階段を上がる時に、何度かウェルト部分を擦ったことがありますね。
また、個人的には足を後ろに蹴り出す際に、爪先がかなりな勢いで削れるので、スチールトウは間違いなく付けますね。
ロングノーズの靴を多く持っている人は気にならないのでしょうが、この辺は作ってみて、履きながら考えるしかないでしょうね。
履きながら得られる高揚感の度合いは、かなり高いですからね、色々と履いてみて、これからもあーだ、こーだ言うのが楽しいんだと思ってます( ´▽`)
ではでは。