はいどーも、最近は早起きの革靴人の鈴木でございます。
おっさんですからね(笑)
さて、アウトソールの色って気になります?
自分は気になってしまう方ですね。
階段を登っていると、前の人の足の裏って見えません?
変な色とか、変な削れ具合になっていると、「なんだこのソール?」って思ってしまいます。まあ自分が靴バカなだけです(^O^)
廉価な靴ではそもそも革底なんて使わずラバーやウレタンでしょう。たいてい黒いだけ。
なんとなく自分の靴でも人の靴でも見ていて面白くない。
3万円クラスの革底靴でもたいてい、歩けば削れるだけでしょうから、生地の色そのままで仕上げている。
実際に、削れると革の肌目が出てくるので生地そのままというのは見た目を考えると、より良い選択かもしれません。
4万円クラスでようやく、革底に色付を塗ってくれることがありますね。だいたい茶色とかでしょうけど。
削れると、革の肌目が汚く見えることもあります。
5万円以上になってくると様式美が加わってくるような感じがします。
カラス仕上げが施されるのもこのクラスでしょうか。
高いけどルブタンの真っ赤なソールはインパクト大きいっすね(買えねえけど)
そういえばスコッチグレインでもこのクラスにはイタリア製の金色っぽくプリントされた革底があります。
まぁ、どれもセクシーですけど履いているとガシガシ削れるので、後処理が面倒っすね。
そういった高い靴を買える人たちは革底の色削れとか気にせず、オールソールしたり新しいの次々に買うのかもしれませんけどね(゜ロ゜)
4年か5年ほど前にリーガルから青いラバーソールが販売されていました。
購入して愛用していましたら、削れて徐々に黒くなり、何故かとてつもなくカッコ悪かった(^_^;)
結局真っ黒になったら、そんなもんかって感じになり落ち着き良かったですけどね。
でね、あるときリーガルでオーダーした際、革ソールで赤い底色を選択できることに気づいたんです。
思わず「ソールは赤で!」って言ったら
店員さんが「イイですねー、実は自分も赤が好きなんですけど、ソールを赤にされるお客様は多くないんです。オススメします!」って言ってましたね。
嘘か本当か分かりませんが、店員さんの方が、興奮していましたね( ´▽`)
でもって完成したその靴を履き会社に行ったら、総務の人間に「赤カッコイイっすねえ。ルブタン高かったんじゃないっすか!?」って言われましたよ。
そのときに「リーガルのオーダーだよ、コレ。」って言ったと同時に「(オレ以外に靴裏を見ている奴がいる!)」って感動したことを思い出しました。
革底を見ている人は居る。ただし、多くはない!ってところですね。
革底を気にするのは革靴好きでも一部だけかもしれません。
でもね、そうしたコダワリが自分は好きなんすよね(*゚▽゚*)
あ、ちなみにウレタンやラバーソールでもシャークソールとかビブラムのスカルソールは気になりますよ。ありゃ、インパクトあるもの(笑)
ではでは!