はい、どーも革靴人の鈴木です。
明日11月4日(日)までリーガルのパターンオーダー会をやっておりますね。
リーガルといっても、REGAL TOKYOブランドでございます。
営業の仕事をしている際に銀座の店舗に寄ったことがありますが、高級感漂ってますよねえ。
入口を入ると重厚ながら素敵な靴たちと革の香りが満ちていて、イイ感じのお店です(*゚▽゚*)
でもって、パターンオーダー会では紳士靴が九分仕立てで約13万円程度。
これを高いと感じる人も多いでしょうが、自分からすると相当安いと感じます。
九分仕立てだと、ダシ縫いだけが機械縫いですが、それ以外はほぼ手製です。
特に靴の表情を決めるといって過言ではない、すくい縫いがハンドっていうのは素敵です。
というか、すげえ時間が掛かります。
一足完成させるのにリーガルの職人さんでどれくらいの時間かかるのでしょうか?
接客と測定、革の裁断、アッパー縫製、仮釣り込み、中底加工、釣り込み、すくい縫いでウェルト付け、シャンク+コルク入れ、本底付け、ダシ縫い(機械縫い)、ヒール付け、仕上げ、、、
これらをハンドで行うと、、、30~50時間程度かかるんでしょうかね。
職人さんの工賃だけでなく、革も良いのを使うでしょうから、13万円だとしてもリーガル社としてペイしないかもしれません。
もしかしたら、リーガルとしての広告的な投資かもしれません。
こういったことに、最大手であるリーガル社が行っていることに感動します。
行きたいけど、、、先ずは稼いでから(゚´Д`゚)゚
当面はREGAL TOKYOの既製靴で自分は辛抱です。
ではでは!