はい、どーも革靴人の鈴木でございます。
今回は自分で購入して体験した靴ですから、伏字とかではなくキチンと名称を出していきますよ( ´▽`)
ということで、アキレス社が出しております大人の瞬足でございます。
今は「瞬足ジャパン」という名称になっておりまして22~28cmまでのサイズ展開で販売しているそうです。
コチラね、基本概念は子供向け瞬足と同様にソールは非対称となっておりましてね「コーナーで差をつけろ!」だそうですよ。
ぶっちゃけて言いますよ。
残念ながら、この非対称の瞬足は今後買いません。
常に左周りの生活をしているならば、もしかしたら、この靴が良いのかもしれませんけどね、
普通の生活をする限り、まっすぐにも歩くし右にも曲がる。
そんな中、左周りに重点を置く靴を履いてたらどうなるんすかね?
年齢や筋肉量にもよりますけど、俺みたいなオッサンならば身体のバランスはかなり崩れるんじゃないかな。
骨にも影響するだろうし、膝、腰、背骨から中枢神経にかけて影響が出るかもしれんよね。
常に右にだけテーピングしてたり、左だけ厚さの異なる靴下履いて生活したら、身体のバランスがおかしくなるのは当然かなと。
それを補正するために、膝が曲げ続け、腰を曲げ続け、首を曲げ続け、、、オレの身体はどうなっちまうんだろ?(^_^;)
同社のHPを見ると
「こちらは通常の歩行時(アスファルト・コンクリート・タイル等)では10kgほどの重さでスパイクがへこむためソール全体もフラットとなりますので、普段の日常生活においても影響を与える事はなく、歩きやすい・走りやすいシューズとして履いていただけます!」
????????ハテ??????????
どういうことよ?
10kgの重さでスパイクが凹むから日常生活で影響を与えないって、意味不明すぎるだろ!?
てことは、走ってコーナーリングしているときにはもちろん、荷重が10kg以上になるから、フラットになるってことか?
ならば、コーナーで差をつけろっていうセールス文言が意味を成さないんじゃ、、、???
物理的に突起部分(スパイク部分)があるのだから、影響を与えるに決まってるっしょ?
んー、なんか説明に無理があるよなぁ(ヾノ・∀・`)ムリムリ
実は、同社内でも色々議論があったんじゃないかな?って勝手に想像してます。
そりゃあね、大きい会社だから頭が良い人ばかりでしょうしね。
左右非対称では普段使いできないから、左右対称靴も作ろう。
ってことで、左右対称の瞬足もあるんですよ。
知ってました?
個人的には、こんな書き方にすれば良いんじゃね?って思います。
左右非対称靴は
「左周りのコーナーリングに特化した瞬足です。普段使いはしないでください。」
左右対称靴は
「普段使いできる万能な瞬足です。」
2018年10月15日現在の同社ホームページからは、そういった内容は見てとれませんね。
今後同ブランドをどういう展開にしていくのかは、分かりませんけどね、同社がビシっと記載している「足育のための瞬足」って本当に大事です。
HPの主張を見ると、木型やソールパターンの基礎研究も相当進んでいるんじゃないですかね?子供の足をどうすれば、サポートしつつ、子供の足を育てられるか?っていうことを考えているそうです。
そうした、「しっかりした足を作る為の靴」という考えは絶対的に必要ですし、こうした子供靴を作る会社だからこそ、啓蒙活動を含めて、是非ともその概念を広めていって欲しいっす。
今度機会があれば、左右対称靴も履いてみたいと思いますよぉ。
ではまた!