はい、どーも革靴人の鈴木でございます。
今ね、色々な人の足を測らせてもらってますが、やはり現代の日本人は足が変わってきているんですよね。
簡単に言えば踵が細くなってるわけです。
日本では明治から本格的に靴文化が始まりましたけど、その頃から昭和中期までは日本では正座文化。
どうやら、自然と甲高幅広になっていたらしいんですね。
でもね、今は椅子文化でしょ?そうなると、今は足の成長方向や筋肉の付き方も異なってくる。
そうなってくると、以前使っていた木型とは異なるわけですね。
残念なことだけど、多くのメーカーが木型を古いまま。もしくは古いものを若干カスタマイズする程度。
しかも多くのメーカーも販売するショップも、多くのユーザーへ売るために、サクッと足入れができるように踵が太目で、ウィズも太め。
こんな靴で現代人が歩いたら、どうなるでしょう?
簡単です。足を痛めます。靴を痛めます。
足は健康の基本なのに、不健康にまっしぐら。
せっかく靴を買っても、短期間で靴が駄目になります。
足に合わない靴を無理やり履くくらいならば、裸足で生活した方がマシです。
※地面が昔みたいに土だったら、裸足の方がよっぽど足に良いんです( ´▽`)マジマジ
靴や足を雑に扱ってしまう、靴市場は誰にとって良いことなんですかね?
そんなことを今自分は考えてますけど、今すぐ自分がどうにかできることではないんで、少しずつ何かをさせていただければと思っております。
はー、いつになるのやら゚(´;ω;`)