はい、どーも革靴人の鈴木でございます。
ようやく、涼しくなってきましたよねー。良かった良かった、、、と思ったら台風のおかげという荒々しい天気(;´д`)
今日も靴作りのことを学びつつ、色々と考えておりますが、考え過ぎても良くないので、ざっくりと大枠を考えるだけにしております。
将来的に起業するのか、未だ決まっていませんが思いはシンプルっす。
「作りたい靴がある」
ってこと。
以前に書いているかもしれませんけどね、自分の足は細くて、サラリーマン時代に革靴選びに苦労してきました。
JIS規格のウィズでいうとBかCくらい。既製靴(既成靴ともいう)で一般的な3Eでは甲周りがブカブカなんですよね。
しかもね、踵周りもブカブカで歩いていて脱げそうな感じがするんです。ぶっちゃけスコッチグレインさんの靴を気に入って沢山購入しましたが、踵は緩いんですよね。
靴好きな自分が靴を購入しようとすると、自分の足長は25.5~26。でも24.5~25.0というキツめの靴を買うことになる。
そういうワンサイズ小さい靴を履くと、足が屈曲する場所は本来の設計サイズと大きくズレるので足が痛くなる上、靴も痛みやすくなる。
とても、残念な結果となっていました。
ただね、それがフツーなんだと思ってましたね。
こんな買い方を長い間ずーっと続けていましたね。
どうして、こんな買い方をし続けたのか!?
理由は簡単。
自分の足に合った靴の買い方なんて、知らないから!(*゚▽゚*)
義務教育や高校で習わないし、親からも教わらない!
しかも、、、靴は安かったら何でもOK!!!
なんて思いも少なからずありましたからね。靴を購入するときに足のことなんてまったく考えずに靴選びをしてましたよ(^O^)
上記は個人的な靴での苦労ではありますが、おそらく多くの人が自分の足をキチンと把握せずに購入していることでしょう。
少しずつ靴について調べたり、ググったり、さらには靴メーカーにオーダーなどをしてみて、靴の知識や知恵などを少なからず会得していくと、
今の大きめに作ってある既製靴では自分の細い足にはフィットしない理由が分かってきた。
細めの既製靴はマーケットが狭すぎて、経営的に「無し!」なので大抵のメーカーは作らない。
だからこそ、個人経営で儲けは少ないかもしれないけど、良い素材を用いて、修理可能で、細めの足にフィットする靴を作っていきたい、と考えてます。
アメリカのアレンエドモンズはモデルによって幅広いウィズが揃っていることでブランドを強くしてきたし、日本の宮城興業のパターンオーダーだってウィズが広く選択肢があるので、素敵ですね。
少しずつ、皆さんのご意見も聞きつつ、改良していきたいですね。
いずれにしても、頑張りますよ!
んー、眠いので、この辺で!チャオー!