中底はコスト次第

本日は授業にて中底加工をしており、汗だくの革靴人の鈴木でございます。

 

現在ハンドソーンの靴を作成しており、中底は厚い牛革を使用。

 

革を切る包丁では、なかなか綺麗に切れないんですねぇ。

なんつったって、約4mmある超絶分厚い革。

 

一般的な靴の中をご覧いただけると、見えるのが中底。

メーカー名が書いてある中敷ではなく、その下の素材のことね。

そこが革ならばコストを掛けている靴だと考えて良いですね。

ウレタン系の化学系中底、合成皮革、紙っぽい素材(コンテックス)だとコストダウンしてると思って間違いないでしょう。

履き潰すようなコストを低く抑えた靴だと、素材も安くせざるをえません。

 

履き比べれば、どれが自分に合うかってのは分かるはず。

革よりもコンテックスの方が歩きやすいという人も居るので、これは色々と履いてみるしかないですね。

 

でもね、安い素材も高い素材も連日同じ靴を履き続けると一気に痛みますから止めましょう!

汗抜き、水分抜きの為、数日おきに使用しましょう!

男性女性を問わず、靴を長持ちさせるためにはマストです!

 

革靴だけでなく、スニーカーもパンプスも同じですよ。

 

良い靴を長持ちさせると気持ちよいですよ!

 

ではでは。

革靴人 鈴木

40代まで映像関連会社に勤務。色々あって会社を辞めて靴業界に転身。 かがみ式靴教室で靴の設計を製靴方法などを学び、2019年に法人を立ち上げる。 色々あって上尾市立中央小PTA会長、上尾市PTA連合会副会長、上尾市青少年育成連合会副会長などを歴任。

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