はい、どーも!革靴人の鈴木でございます。
皆さん、良い靴履いてますか?
靴にハマってしまうことをシューホリックと言う人も居るらしいですが、自分は長きに渡りシューホリック状態でしたね( ̄▽ ̄)
リーマン時代は特にしんどいストレスがあったりすると、靴を愛でることに逃げていた気もします。
逆に言えば、革靴があったからこそギリギリまで戦えたのかもしれませんね。まぁ、これからの革靴でビジネスをする事の方がよっぽど大変な事だったりしますけど( ´▽`)
さて、そのシューホリックのキッカケになった靴は幾つかありますが、そのひとつがコレ。
スコッチグレイン匠シリーズHA9046。
アノネイのベガノカーフを使用。
※匠シリーズのヒット作H9046の後継だそうな。
御殿場のアウトレットでコレを見た時、今まで履いたことがない素敵な色と、革質と、モルトドレッシングによる色気のあるトウで一気に虜です。
こんなに革靴って艶っぽいもんなんだと、知った瞬間を今でも覚えてるんですね。
また、シングルEを揃えているところが、スコッチグレインのニクイところ!足の細い現代人にはマジ有難い。
結果的に、この9046以降、スコッチグレインの靴を連続して9足も買っちったもの(・∀・)
どんだけ、このブランドにハマったのか( ̄▽ ̄)
とは言ってもね、既製靴だからこそ、不満もある。他のサイトでも語られているようだが、カカトが緩すぎるのよねえ。
脱げるまではいかないけど、歩いている時のスカスカ感がちょいと厳しいんだよね。
なので、ウィズはEウィズのままで良いが、踵を犠牲にするか爪先を犠牲にするかでいつも悩んでいたのを思い出すね。
爪先は革が馴染むけど、踵は月型カウンターが入っているから馴染まないだろうとのことで、爪先を犠牲にする日々。
もうね、電車通勤時に爪先が痛くて痛くて、脱ごうと思ったことが何度もあったわ。
今度スコッチグレインの靴を買う時には、仕方無いので今までよりワンサイズ大きめを買って、匠工房で中敷を追加してもらおうかなと。
合うのか合わないのかは、試さないと分からんけどね(;´Д`)
個人的な要望としては、前部はEウィズ、後部はDウィズくらいで作ってくれないかなあ。
以前銀座店に赴いた際に聞いたことあるけど、ヤンワリ却下。
そら、木型を弄らないといけないから、そんな簡単にはいかないわな。
生産ラインの事を考えると、無茶振りはできないだろうけどさ、パターンオーダー時になんとかして欲しいね。
今の人はそう簡単に足が太くならんよ、廣川製靴さん!現社長と次期社長にも是非お願いしたいところm(_ _)m
ちなみに、この靴は購入後1年くらいで、うっすら黒いシミのようなヨゴレが表面に付いてきた。
水性や油性のクリーナーでも取れない!
最終的には丸洗いして汚れを落としましたとさ(・∀・)