帰宅早々ブーツ磨き出す革靴人の鈴木でございます。
靴磨きをしながら、チラっと考えたことがございます。
トウ部分にあるメダリオンの役割って、いったい何なのか?
役割としてよく言われるのが、水濡れした際の、速い乾燥を促す効果でしょう。
でもね、果たして今の靴形状で、乾燥とかに役立つのかと!?
靴が表裏、前後、左右、上下もオールレザーだった時代には、そういう観点もあっただろう。
でも結局のところは、乾燥にあまり関係無くね!?(・∀・)
革靴といっても実際には、インソール、ソール、月型、腰裏、下手すりゃアッパーまで合成皮革、樹脂製、ラバーなどが使われているならば、乾燥にほぼ役立たないだろと?
Boot Blackを全面に使っていると、メダリオンの中にクリームが入り込んで、若干ふやけたような感じになることもしばしばある。
2,3日置いておけば、ソレも抜けるけど、そんなにかかるのかよって感じ。
高温多湿な日本では乾燥の為に、無いよりも有った方が気持ちマシ、、、って程度なのかもなぁ。
そうなると、今の時代はメダリオンの役割=デザイン一択!、、、と言って良いかもしれないな(´・∀・)
嗜みを知っている人や、靴好き、を除き、大抵ストチとウィングチップを履き分けてる人は少ないわけよね。
そうなると、ますますデザイン性。つーか、結局は好みってことなんだな。
ていうことで、以上!(・∀・)