My Life, Shoe Life

46歳から靴屋を目指す

最初からディープなことを書くのはぶっちゃけ面倒ですが、少し書かせてください。

 

先ずは自己紹介。

革靴人の鈴木と申します。オッサンです( ^ _ ^ )

2018年5月現在46歳でございます。

 

本年の3月まで映像関係の会社で海外営業を担当しておりました。
簡単に言えば、革靴が大好きな一般リーマンでございましたね。

靴屋を目指すきっかけになったのは2017年。
仕事が多忙になり、家に帰れない日々が増えてしまったこと。

具体的には2017年8月と9月の2ヶ月間で会社に19泊以上してました。
※もしかしたら、もっと泊まっていたかもしれんが記憶に無い(笑)

朝までタップリ作業して、30分くらい会社で仮眠してから、自宅に戻りシャワーを浴びてまた出社。

家族に会うこともままならない日々が続きましてね、なんとなくこのままではどうなんだろうなあ、、、なんて思ってたわけです。

業務や業界自体は好きでしたから若い頃から長時間労働はまったく苦ではありませんでしたが、朝昼晩すべて仕事のみになってくると精神的にもキツイっすよね(涙)

言っておきますが、残業代なんてものは無かったですよ。

「残業代?なにそれオイシイの?」くらいに別世界のものだと思っておりました。

まあ、よくあるパターンです。

過労死しなくて良かったなオレ( ´▽`)

 

以前から自分で自分の人生をコントロールしないとシンドイだろうなあと思っており、自分なりの働き方改革を考えていました。

後先考えずに辞めるのは、違うなあなんて思ってましてね、やはり今まで好きなことで食べてきたのだから、

「今後も同様に好きなことをやって稼ごうや!」と考えた結果、まったく別世界である「革靴」にたどり着いたわけです。

 

ここ2010年あたりから自分を靴キ●ガイにしてしまった革靴。

本当に偶然ではありますが、この転職を考え始めた時期に靴業界の方に多くお会いすることが多かったんですね。

登山靴専門靴職人、某有名革靴会社の社長、靴のSPAを行っている会社の方々、

なんとなく連続して、多くの方に会う機会があり、今思えば、めぐり合わせだったのかもしれません。

このときに色々考えさせられました。

 

靴業界のしきたりっておかしくね?

こんな売り方してたら、毎年廃業が多い事態に歯止め効かんだろ!?

子供たちの足が危険すぎるのに、何故だれも言わない!?

誰かがリスク取って、違う視点で進めてみたら面白いんじゃね?

海外から入ってきたモノは世界に輸出できるくらいに日本で高めているのに、何故靴だけは、こんなに停滞してる?
などなど、、、

 

靴が好きだからこそ、色々と思うところがあり、

 

結果

 

自分が考える靴を作って靴屋として売っていこう。

 

自分だけでなく、色々な人を巻き込んで作っていこう。

 

なんて思ってしまい、

 

2018年3月22日 めでたく退職 (ワッショイ!ワッショイ!)

周りからはサクっと決めたように言われていますが、
実は結構前からいろいろ考えていたんですよ。

とはいっても、素人が「靴屋やります!」っていったって、誰も相手にしない。

自分だって、ちょっと信用できないもんなあ。

なので、靴の構造を学ぶために、製靴教室に通いました。

靴業界で非常に多い「感覚的」なものではなく、「理論的」な教室として「かがみ式」靴教室を選択。

 

このあたりも、今後話していけたらと思っております。

靴の販売や営業を学ぶ為に、販売会社に入るのも手かなぁ、、、などと考えておりますが、

現時点ではなんともいえません。

平行して将来の会社設立に向けた動きもしていきたいですねえ。

簡単に進むとは思っておりませんが、

そう遠くない将来には足にあった靴、履いていてテンションが高まる靴、を皆様にご提供させていただければと。

 

いつになるのかねえ。

 

 

つかできんのかよ!?

 

いやいや、やります!マジです!

 

 

自分は既製靴(ready-made shoes)の道で新しいことを行っていけたらと思案中。

だってねぇ、20代の若い人たちが気合入れてビスポークを頑張っている姿が散見されますから、ビスポークはそちらに任せるべきかなと。

しばらくは、靴好きヤローのブログになるかもしれませんけどwww

是非お付き合いくださいませ。

それでは、今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m

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