修理した靴のヒールが外れてね

はい、どーも革靴人の鈴木でございます。

 

会計って大変ね、、、なんだか色々と知らないことばかりで勉強になるなぁ。

そして、こんなに手間かけても、これらが税金を納める為ってのもめんどくせー(+o+)

まぁ、経営の為でもあるので頑張りまっせ。

 

さてさて、

1年ほど前に修理に出したアメリカ製で70年代の靴。

Mason Shoeの靴です。

ザ・アメリカっぽいロングウィングですね。

革はだいぶ疲れていますが、それでもまだまだ現役!

ダブルソールで固めな感じですが、まだまだオリジナルソールがしっかり元気。

なんだか、今のベンズよりもガチっとしてる。昔のベンズは超つえーぜ!

 

そのヒールがバコっと外れました( ;∀;)

 

恐らく、最近の熱波で接着力が落ちたからでしょうかね。

真鍮釘もろとも抜けました。

 

このまま放置してるわけにもいかないのでね、自分で修理しました。

 

ヤスリかけ→DBボンド塗り→圧着

 

 

仕上げに真鍮釘&スクリュー釘でヒール固定

 

スクリュー釘は抜けにくいようにらせん状に成形された釘ですね。

真鍮釘ラバー抜けたことから、スクリュー釘も予備的ですがビシっと打ち込みました。

 

 

 

釘、ボンド、その他資材があれば、ヒール修理なんかは自分で可能ではありますが、仕上がりの綺麗さはプロに敵いません。

時間や資材調達の時間を考えるとサクっと修理屋さんに出した方が効率はイイっすね。

 

 

たまに高級紳士靴をシューグーなどを用いて、直している人を駅の階段などで見かけますが、

ありゃぁ、勿体ないと思いますね。どんなにうまく盛ったとしても、やはり付け足し感は否めない、、、。

人それぞれの価値観ですから、何とも言えませんけどね(;´・ω・)

 

「ココまではDIY、ココから先はプロ」って感じでルールを作っておくと良いっすよ。

 

ではでは。

革靴人 鈴木

40代まで映像関連会社に勤務。色々あって会社を辞めて靴業界に転身。 かがみ式靴教室で靴の設計を製靴方法などを学び、2019年に法人を立ち上げる。 色々あって上尾市立中央小PTA会長、上尾市PTA連合会副会長、上尾市青少年育成連合会副会長などを歴任。

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