靴業界の動向

革靴人の鈴木でございます。

靴業界はビックリするくらい、元気ないですね。残念過ぎる゚(´;ω;`)

 

それはそれで、とりあえず経済的な側面、今回は利益率から考えてみましょう。

株式会社ベースではありますが、数値が出ているところから見ていきます。

 

靴業界トップはABCマートらしいっす。

 

利益率二桁をキープしておりますね。売上の大半はスニーカーでしょうね。

売れてるんだなあ。色々な噂も聞きますが、それはココではスルーしておきますwww

 

 

2位にはリーガル・コーポレーションが入ります。

さすが、日本の雄!

 

ただし、利益率はいきなり、5%を切り3~4%だそうです。

利益率が片手無いってのは問題ですね。

100万円売って、経費を差し引いたら、会社には3,4万円しか残らないってことか、、、。

給料が上がりにくい構造になってしまいますねえ。

 

もっと細かい数値はみなさん調べてみてください。

 

それにしても靴業界は経済的問題以外にも人的問題はさらに大変です。

若い人が継がなくなり、後継者問題は明確になっているようです。

相当な靴会社数が毎年廃業しています。農業に近いような気もします。改革必須です。

 

 

誰もこんな靴業界で良いとは思ってないでしょうが、そうなっているのが現実だったりするんですよね(溜息)

 

 

自分の役割はそんな靴業界に多少でもクサビを打ち込ませていくことかなとwww

 

素人目線ではありますが、結果を残します。

革靴人 鈴木

40代まで映像関連会社に勤務。色々あって会社を辞めて靴業界に転身。 かがみ式靴教室で靴の設計を製靴方法などを学び、2019年に法人を立ち上げる。 色々あって上尾市立中央小PTA会長、上尾市PTA連合会副会長、上尾市青少年育成連合会副会長などを歴任。

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One thought on “靴業界の動向

  1. 路面店では集客が難しく、大型SCに入れば家賃がバカ高い!
    売上が無くても家賃は同じで、上げれば歩合家賃で取られる始末。
    粗利確保のPBもさほど人気が無く売れない。
    ネームバリューにはかなわないのか。
    結局、アホみたいに安売り合戦して利益がなく、給料も上がらないブラック化。
    ネット通販も手ごわく、先の家賃や従業員固定費が少ない分安く売れる。
    1億総貧困に向かう先進国日本。
    日本や世界が変わる時なのかもしれない。

    1. おっしゃる通り、既存のビジネススタイルを踏襲していると厳しいですね。
      大量販売、大量消費の時代であれば、安さが正義で良かったでしょうが、今はそういう時代ではないですからね。
      これからは売り手と買い手の区別が無くなる時代でしょう。
      もう既にそういった動きはアチコチの業界で出ていますし。
      世の中の変化よりも勇気を出して、早く変化することが大事だと考えます。
      失敗しても、それを糧にして次のステップに向かう覚悟があれば、何とかサバイバーになれるかなと。
      失敗して、辛い目に合うかもしれませんが、前を向くチカラがある限り、進みたいなと(`・ω・´)ゞ

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