My Life, Shoe Life

足元がしっかりしている人と雑な人

革靴人の鈴木でございます。

オフィス業務のサラリーマンは大抵革靴を履いていますよね。

ここ数年、革靴好きになってから、通勤途中のサラリーマンの足元を見るようになってきました。

 

 

もう靴が好き過ぎてほとんど病気です(笑)

 

 

身だしなみに気を使っているリーマンは、、、ケアされた黒や濃茶の革靴が多い

身だしなみが行き届いていないリーマンは、、、まったくケアされていない革靴、見るからに安そうな合皮感満載の靴、ウレタン底の革靴、黒スニーカーなど※稀にスーツカラーと合っていない色を履く人も居たりする

 

はっきり言って、足元を見てから、目線を上げて、その人を見ると、なんとなく納得できてしまう気がしませんかね(笑)

 

 

一言では言えませんけど、ケアされていない靴を履いている人や、アパレルとの雑な合わせをしている人たちは、他のことも雑なような気がします。

これは靴好きな人は大抵感じることではないでしょうかね?

おそらく靴や服装について誰にも教わったことが無いのかもしれませんし、自分で勉強したことが無いのかもしれませんね?

 

ちなみにリーマン以外の足元に目を向けると、、、

大学生/専門学生: スニーカー、ブーツなど※遅くともこの頃には骨格ができているのですが、デザイン重視、金額重視傾向なので、間違ったサイズを履いていることも多い。

中高生: 問答無用でローファーやぶかぶかのスニーカー!※骨の成長過程なのに、しっかり紐靴で紐を結でないのはオカシイぞ!

小学生: 瞬●とかSU●ERSTARとかスニーカー※この頃に大き目の靴を履いている子供はマジ可哀想。靴の大事さを保護者が知っていれば良いけど、、、。

幼児: 数百円の格安メーカー、NIKE、アディダス、NEW BALANCEなどのスポーツブランド、高級ブランド(MI●IHOUSE)のスニーカー※親が子供の足を触ってあげて多少気にするのはこの時期だけかも、、、(泣)

 

社会に出るまではもっと親が足を見てあげるべきでしょうね。

特に子供は自分で靴を買えませんからね。

でも子供の足をしっかり気にしてあげる親は数少ないですね。残念です、、、。

このあたりは、今後の日本における課題でしょうね。

 

これから結構しんどいのは、、、

老人: ウレタン製厚底スニーカーが圧倒的に多い※足に優しいと言われ、その言葉を信じ買ってしまったのだろうけど、本当ですかね?実際はひざへの負担が大きいっしょ。

日本社会の中で団塊世代までは親から「身だしなみをキチンとしなさい!」と言われていたはずである。社会全体も実際にそういう感じだった。

残念ながら、現在はそうではない。「個性を大事に」とかよく分からない教育方針にしてしまっていることから、雑な格好であったとしても、それが「個性」「ファッション」というくくりの中では「格好良い」となってしまうこともある。

それが、なんとなく、各世代に伝播してしまっているのかもしれない。

 

70歳くらいのジイサンがジャージ+汚いクロックスで電車に乗ってくるのを見たこともある。

 

 

果たして、それで良いのかね?

 

 

孫にそんなTPOを教えるか?

 

 

お孫さんの将来を考えたら可哀想じゃね?

 

 

どうせなら、足元からかっこよくしてほしいのよ。

歳を重ねてもシッカリした革靴を履いてもらいたいところ。

 

何度も言うことになるだろうけど、柔らかいウレタン底だと足、腰、背中への負担が大きいよ。

 

色々と気にしだすと、悩むし、金も使うけど、その人に合った服・靴・帽子を着用していくことで、その人が持つ魅力は倍増するのよね。

最初から結構な金額を使うことはないけど、靴はケアすれば長持ちするよ。

 

個人的には服よりもコスパ良いんじゃね?って思ってる(笑)

 

将来的に足元をどうするのかは、子供の頃に決まるような気がします。
親が見てあげれば、自分自身の足元を気遣う人に成長するだろうし、
見てあげなければ、足元を気にしない人になるかもね。

 

どちらが良いかは、アナタ次第!

 

ではでは。

コメント (2)
  1. tt より:

    まあ革靴は綺麗な方が絶対良いけど、革靴に限らずスーツもワイシャツもお肌も歯も全部だけど。革靴に関しては、ただ趣味としてやってる人が多いし、それに対してだけ拘りが強い場合が多いかな。他のことが雑ってことはないと思うよ。肌や歯などの身だしなみは結構直結してると思うけど。

    1. 革靴人 鈴木 より:

      色んな考えがありますよね。以前知人には爪が汚い人はダメって言われましたよ。いずれにしても身体に近い部分を雑にするとダメってことでしょうね。

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