My Life, Shoe Life

歩くのに良い靴を考える

9月終わりかい!?革靴人の鈴木でございます。

 

さてさて、本日のお題は、歩くのに良い靴は?

 

 

イキナリですけど、実は歩くのに良いのは

 

 

裸足

 

 

なんです。

 

 

 

靴屋を目指しているのに、答えは靴ではないというね(゚д゚lll)

 

 

でもこれ事実なんですよね。

 

裸足で生活してると、足の末端神経が研ぎ澄まされるんですね。足にある神経の数は15万~20万とも言われていますが、それら一つ一つのアンテナが鋭敏になってくるんですよ。

そうすると、脳や筋肉への信号送信も早く、無駄なく伝わるらしいんですよね。

 

裸足=最強!

 

詳しくは、ググってみてください。

裸足ではないけど、「Born to run」とか読むと良いですね。

 

 

裸足が最高の靴ってのは、とある靴屋さんの社長にも幾度となく言われました。

 

とはいってもね、現代で生きる我々には靴は必須。

満員電車に裸足で乗ってたら、素足を硬いヒールで踏まれまくる地獄が待ち受けていますし、雪の日に裸足とかある意味自殺行為です。

 

 

じゃぁ、歩行に良い靴ってのは何か!?

 

 

地面の感覚を身体にしっかりと伝える靴が良いと考えます。

 

なので、サイズや用途が合っているのは大前提で

 

その上で、必要な良い靴の条件は下記かなと。

 

  1. 柔らかすぎないアウトソール
  2. 柔らかすぎないインソール
  3. しっかりした踵を有して歩行をサポートする
  4. 甲部分がしっかりと固定されて、軽く締め付けている
  5. 適切な反りを制御するシャンクが入っている
  6. トウスプリング(靴を履いたときの爪先と地面の隙間部分)が適切
  7. 歩行時にボールガース部がキチンと屈曲する

 

といったところでしょうかね。

 

レディースのパンプスでも、ローファーでも、ブーツでも、上記を理解して購入すれば、少なくとも歩行に適さない靴を購入することは少なくなるでしょう。

 

現代に生きる皆さんの足元を守るのは靴ですけど、上記を無視すると、足元を攻撃する靴に変化するかもしれません。

靴ズレの痛みは業務を滞らせますし、ボールガース部の痛みは歩行すらさせてくれません。

 

 

靴を選ぶのは、最終的には皆さんです。

 

 

是非、がんばって良い靴を選んでくださいね!

 

裸足が良いからって、間違っても裸足で通勤通学はしないように!(^O^)

 

ではでは。

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